そらみの日記

しかし、合コンサイトのような依存症って、そもそも、本当に悪いことなのでしょうか。
健康に悪いですし、薬物依存の場合は、周囲に迷惑をかける場合が多いですからね。
親から充分に愛された記憶がなく、自分は愛される価値が無いと思い込み、自分に自信を失って、合コンサイトになってしまうのだとか。
アルコール依存や薬物依存は、合コンサイトとは異なり、確かに改善した方が良いでしょう。
どこからどこまでが通常の恋愛で、どこからどこまでが合コンサイトなのかの判断が難しいと思います。
そして、それが分かっていながら相手と別れられないという人は、合コンサイトを治すようにした方が良いでしょう。
暴力を振るう人というのは、私の経験上、まず、暴力を振るうことを辞めることはありません。

合コンサイト克服をするためには、どのようなことをすれば良いのでしょうか。
近頃、幼児虐待という言葉をよく耳にしますが、この幼児虐待も、親から頃虐待を受けていた子供が親になったとき、自分の子どもに虐待するケースが多いと聞きます。
合コンサイトは、自分に自信がないので相手に従ってしまう、相手の言いなりになってしまう、相手と別れるのを恐れるという心理状態になるらしいのです。
自覚が無い方は、依存度がどんどん高くなって、自分と自分を取り巻く状況がとことん落ちるところまで落ちない限り、自分が合コンサイトであることを認識できないそうです。
依存症は、合コンサイトもそうですが、依存している物を絶たなければいけないと充分に分かっているのだけれど、心のコントロールが聞かずに、依存し続けてしまいます。
そして、合コンサイトになった人に共通している自信の無さは、小さい頃に親からの愛情を充分に受け取っていないことが原因だとか。

何度も何度も辛い恋愛を繰り返していたら、精神的にも辛いでしょうし、身体ももたないでしょう。
ですから、相手の意思が優先で自分の意思は関係ないといった、あまりにも自分が相手に尽くしすぎる恋愛をする人は、合コンサイトと考えられます。
しかし、合コンサイトの人にとっては、最愛なる人で、どんなに殴られようとも、その人との関係を辞めることはできません。
恋愛をすることそのものを辞めるのではなく、恋愛に依存することを辞めることが合コンサイト治療になります。
そして、良い恋愛ができるようになれば、合コンサイトが治ったと考えて良いのかもしれません。
恋愛に失敗した経験って誰でも持っているものですから、それをいちいち取り上げて合コンサイトとするのも、妙な話だと思います。

合コンサイトを治療するには、まず、自分が合コンサイトかどうかを知ることでしょう。